はじめまして。このブログについてと自己紹介。
はじめまして。窓辺の亭主、ミワコと申します。
本ブログにお越しくださりありがとうございます。
タイトルから何も読み取れないため、このブログと私のことを紹介したいと思います。
お付き合いいただければ幸いです。
タイトルについて
2018年9月からこのブログ『窓辺の喫茶』を開始しました。
基本的に雑記ブログでありつつも、あやふやなコンセプトで開始しました。
タイトルは子供の頃に従姉妹とおままごと遊びで開店した喫茶店の名前。
珍妙な名前がなぜか頭に残っていました。
なんとなく、このブログのタイトルとリンクした漢詩があります。
寒夜 杜秉(南宋)
寒夜客来茶当酒 寒夜客来たりて 茶を酒に当つ
竹爐湯沸火初紅 竹爐 湯は沸きて 火初めて紅なり
尋常一様窓前月 尋常一様 窓前の月
纔有梅花便上同 わずかに梅花有りて便すなはち同じからず
(ミワコ意訳)
凍てつくような寒い夜に客人が来た。
普通なら酒をだすところだが、わざわざこの寒さに出かけて来くるのだから真面目な相談だろう。
冷静に話してもらうために、酒ではなくて温かく香りの良い茶を出そう。
箱火鉢に掛けた釜が湯気を立てたころ、ようやく炭に赤々と火がついた。
窓辺から見える白く輝く月はいつもと変わりない。
茶を点てながら客人と語らい、そのうちに問題解決の糸口もみつかったため緊張した空気も緩んだ。
ふと窓の外を見たら、梅の花がわずかにほころんでいることに気が付いたのだった。
※典拠とか関係なく意訳ですから専門家の先生お許しください。
南宋の時代(1127~1279)の茶は日本の抹茶に近い飲み方がされていたそうです。
裕福な庶民にも茶が浸透してきた時代でもあり、酒と同等、客にもてなすものとして供されたのでしょう。
茶室も持っていない、茶道修業中の私です。
窓の月や景色を眺めながら、茶を点てて語らうような、肩の力を入れすぎない文章を書いていきたいと思います。
茶道のこと
2012年から表千家茶道の稽古を始めました。
30歳代なかばなので、早い開始ではないのですから、まだまだひよっこ。
続けると素晴らしい日本文化であることを認識します。そして、奥が深すぎて、深い沼に嵌ります。
それなのに茶道人口が減少。この文化の継承をしていく必要性を感じています。
今まで茶道は知っているけれど触れたことが無い人たちに、特に若い人たちへ、間口を広げるのがこのブログのテーマの一つです。
将来は茶人になりたいなあ~という、茶人の定義を聞かれると困る夢を持っています。
関連して、大好きな着物やアートのことも書いていきますね。
HSS型HSPについて
始めて耳にしたでしょうか?
聞いた方もいるでしょうか?
私は30歳代まで、この気質のため(とは知らなかったのですが)生きづらいなあと思って過ごしていました。
HSPとは ”Highly Sensitive Person”の略で、「敏感で繊細な人」という意味。世界中に大抵は5人に1人はいる性格、気質の人のことです。色々なことを敏感に受け止めてしまって、生きづらいらしいのです。
※らしいというのは他者になったことが無いので比較がしようなくて、正直分からないんです。ネット上のHSPテスト等試してください。私は高得点でした。自分で敏感で繊細っていうのも気恥ずかしいですね。
特に子供の頃は、誰にも受け入れてもらえて無いように思い、毎日生きるのが辛かったです。
大人になってからも、ひとつの失敗で死にたくなるくらい深刻に受け止めるようなところごありました。
その中でも、HSS型という気質を併せ持っている人がいます。
HSSとは”Highly Sensation Seeking”の略で、「刺激を求める人」という意味で、HSPとは真逆の気質のように思えるのですが・・・共存しています。
ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるとも形容される性質。
これがまた厄介(笑)
このタイプの人間(私)は繊細な気質を巧妙に隠しながら行動的に見えるように生きているため、外見の中身のギャップに苦しめられます。
一見、心が強そうに見えるのか結構ぞんざいに扱われたりする傾向にありました。
でも、この気質の人たちは、この気質であるがゆえに試行錯誤しながら生きて、独特の発想力がある、察する能力が鋭いのです。
この気質であることを知ってから、辛かった要因が見えることで対処法もあり、私はずいぶんと楽になりました。
共感できる人が気付いてくれたらいいな、励みになったらいいな、そんな意味で思ったことを書いていきます。
音楽のこと、フジファブリックのこと
音楽が好きです。
でも、技術的なこととか詳しいことは分かりません(真顔)
ただ好きです。
なかでもフジファブリックが好きなので、ライブに行った記録を書きます。
また、好きな音楽を聞いた嬉しさを綴ります。
今さらながら、詰まるところは”はっぴいえんど”、特に細野晴臣さん、その周辺のミュージシャンや楽曲が好きなんだなと分かってきました。
これは、HSS型の気質なんですかね。
HSPのため行くまではめちゃくちゃ緊張するのだけど、ライブで大音量を受けて会場全体の多幸感のなかノリノリになって楽しむのが好きです。
完全自己満足な記事です。
亭主ミワコについて
自己紹介をします。
出身は北関東の秘境と呼ばれている県で、中途半端な田舎です。
子供のころは転勤族の父について家族で関東近郊を転々をしていました。
親せきも各地に点在しているので、定住とか土地に執着する感覚が少ないかもしれない。遊牧民的な感覚?
性別は女性。年齢はアラフォー。
バツいち未婚。悠々自適な一人暮らしです。
2019年1月現在、会社員をしています。
以前はHSS型HSPにありがちなワーカーホリックでしたが、自分だけ頑張っても空回りすることに気づいてセーブして仕事してます。
でも、HSS型HSPは会社員や、決められたルーティン作業が向いてないです。
幸いに企画職に異動になって良かったなぁと思っています。
すごく多忙なのにもかかわらず、肩の力を抜いて人生を豊かに暮らす姿に惚れ惚れします。そのエッセンスを僅かなりと学びたいです。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
自分でルールを決めても達成できない気質なので、気ままに書いていこうと思います。
仕事以外ダメ人間なことが同僚にバレて、よく見抜いたと関心しています(笑)偉そうに色々書いてもそんな人間です。
別のブログもやっていたのですが、恰好つけすぎて理想の人間になろうとして疲れてしまったので、気張らずに行きたいです。
これからも本ブログをよろしくお願いいたします。