窓辺の喫茶

表千家茶道、茶人を目指す。アート、音楽好き。HSS型HPSのため臆病なくせに好奇心旺盛。日常に思ったことの徒然を書く。

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空中ループ”見エズ在ルモノ”を口ずさむ

茶人を目指す、窓辺亭主ミワコです。

 

最近、音楽を聴いてココロのバランスを保っているせいかアンテナに引っかかってきたバンド『空中ループ

10月31日、世間がハロウィンで荒れ狂った日にメジャーデビュー。

アルバム『見エズ在ルモノ』が発売された。

 

ついこの間、くるりα-station『FLAG RADIO』で岸田さんとお話しをしているのを聞いていて、フロントマンの松井さんのトークが結構ツボだったから余計興味が出た。

(どこでも全国のラジオが聴けるなんていい時代だなあ・・・)

 

てか、『ダークマター』って曲名だけで宇宙好きな私にはツボなわけで(笑)

 

ダークマターってなによって・・・あんた。

 

暗黒物質(あんこくぶっしつ、英: dark matter ダークマター)とは、天文学的現象を説明するために考えだされた「質量は持つが、光学的に直接観測できない」とされる、仮説上の物質である。"銀河系内に遍く存在する"、"物質とはほとんど相互作用しない"などといった想定がされており、間接的にその存在を示唆する観測事実は増えているものの、その正体は未だ不明である。

 

見えないけれど、あるとされている物質。

あるとかないとか何かと物理学の世界を賑わす存在。

考えただけでワクワクする・・・しませんかね?

 

脱線したけれど・・・(汗)

なんというか、宇宙とか空を唄うバンドは好きです(なんだこれ)

 

で、もっと脱線すると、最近曲を聴きながらコーラス担当をするのに嵌っています。

 

ダークマターいいですよ。ちょうど女性のパートを高音でマネして口ずさんでます。

この女性も主旋律なのかな?

 

言葉遊びのような、でも意味深な歌詞もおもしろいし、独特なリズムと世界観を感じます。そして、練られているけれど爽やかさを感じるメロディ。

 

アルバムはタイトルどおり、見えないけれど存在するものがテーマになっている曲が収められています。

ちょっと哲学的なテーマなのも35歳若者ではないな。

 

京都のバンドっていうと一見古風なイメージを持つかもしれないけど、京都人ってやっぱりスゴク先進的でオシャレな感覚を持っているよなあと感じる。

都会とか地方とか、粋とか野暮とか、そういうものとは逸脱した世界のなかにいる人たちだって勝手に私は思っているとこがある。

 

 


空中ループ「ダークマター」ミュージックビデオ

 

結成10年でメジャーデビューというのも若手感がなくてアラフォーとしては何故か安心して聴けるところ(笑)

ホント何故だかわかんないけど。

 

密かに追っかけてみたいなと思うバンドです。

 

 

見エズ在ルモノ

見エズ在ルモノ