お台場ランニング
ゴールデンウィーク明けてからワーカーホリックになりつつある窓辺喫茶亭主ミワコです。
HSS型HSPのせいにすると批判を浴びるだろうか…没入して仕事したくなる時期があります。
たぶん暫くすると疲れ果てるんですけどね(笑)
先週の土曜日は月1回のマラソン練習の会。
集合は11:00にジョグポート有明。
とても綺麗なランステでした(^^)
最新お台場ランステまとめ-銭湯やシャワー施設も! | ランステ.com
今回はこちらの5キロのコース。
5月の晴天。日差しは強いものの海風があるので気持ちの良いランニングができました。
折り返し地点の風景。
あと、ユニコーンガンダム!
全然知らないんだけど、とりあえず終わってから変身バージョンを見に行きました。
ライブで度々訪れる、Zepp DiverCity TOKYO、自由の女神などを横目にプチお台場観光ができる爽快な約30分のコース。
汗びっしょりかいてデトックスです!
これからの季節はくれぐれも熱中症にお気をつけて🥵
たっぷり水分補給しましょう。
だんだん観光客が増えるので、朝早めのランニングがオススメですよ。
では、また!
着物も気候に合わせましょう
月曜日は頭が回らない窓辺喫茶亭主ミワコです。
週末に家事を集中させると、休日休めないということに最近気づきました(笑)ローテーションを改善しないとです。生活力の低さに自分自身に呆れますね。
さて、前回の茶道の稽古での装い。
5月になっても日々寒暖の差が激しい気候ですが、さすがに汗ばむ日も増えてきました。
着物には昔ながらの衣替えルールがあって、気にする方も多いです。
10月から5月までは袷という、裏地付きの冬物の着物。6月と9月は裏地なしの着物。7月8月は生地の薄い盛夏の着物というものが一般的に言われています。
なので、暑い5月でも熱中症になりかけながら冬物の着物を着るなんて人も未だにいます…
なんというか…着物って色々ルールがあるんですけれど、何で言葉の通りに死守する人たちがいるのでしょうか。
辛口になりますけど、歴史を知らない思考停止状態の浅はかな人たちと私は思っています。ほとんど迷信か割と最近誰かが仕掛けたものが多いんですよ。
そもそも、現代にまで守られている衣替えのルーツは明治時代の官公庁や軍隊の制服の衣替えルールを下敷きにしているようです。
また、京都の舞妓や芸妓の衣替えはこれとは違いもっと細かく分類されていますから、伝統的などを考えたこちらの方が古いかもです。しかし、見せるための花街のルールと一般人のルールを混ぜこぜもなんか違う。
それに、明治時代は小氷期の終わりですから、異常とも言われる温暖化の今とは全く気候が違います。
伝統と思って守っていると思うのですが、遡るとたかだか明治時代だし、着物と関係のない制服のルール。どこに死守する理由があるんでしょうかねえ。
最近は茶道の先生でも、そこまで厳密に守らなくてもと配慮してくれる場合も増えてきています。
5月には風炉の設えになるので、一緒のタイミングで着るものも変わって良いとすら思います。
また、普段に着るものは気候に合わせて変えるべき。
ルールと完全一致にしないと着てはいけないとか正気の沙汰ではありません。
着物を着て具合が悪くなってトラウマになんて悲しすぎます。
昨日は風が少し冷たいかなと感じて袷にしたけれど、今週末からは単衣にしようと考えています。
昨今の着物警察なる人たちにうるさいことを言われたら、無視するか、滔々と歴史を語ってよりめんどくさいキャラになるかで対処してみてはどうでしょうか。
何よりも身体が第一です!
では、また。
朝ラン 近場のオアシス
ゴールデンウィーク明けの仕事が終わりました。
疲れからか、異様な眠気に襲われています(汗)窓辺喫茶亭主ミワコです。
令和ネタは既に食傷気味ですが、地元で朝ランした記録。
実家の近場に大きな公園があるのですが、基本的にインドア派のため足を伸ばすことは稀でした(・_・;
今回中学生からの友人と朝ランをすることになり、走りながらゆっくり回りました。
意外と広くてのんびりできる公園。レジャーシートを広げて、家族や友人と楽しむ人々も多かったです。
田舎だから空も広くて爽快。
この公園の歴史について説明している石碑があったので読みました。
江戸時代に灌漑用として作られた池。この池のお陰で地域一帯の農地が広がり収穫量も上がりました。
明治時代以降は池の周囲に桜やツツジが植えられ、ベンチなども設置して近隣の憩いの場として利用されていました。
戦時中は軍の接収で木は倒され見る影もなく、人の集まる場所では無くなってしまったそう。
近くには軍の飛行場も作られたりなどして、アメリカの爆撃機も来たそう。戦時色の強い土地になったことも関係しているかもしれません。
平成の時代になって公園として整備拡張され市民の憩いの場所になりました。
このような内容で、土地の歴史にビックリしました。
改めて平和の尊さを思いました。
当たり前とは言え、平和だからこそ、笑いの溢れる場所ができるのですね。
令和も戦争の無い時代であってほしいと思います。
旅ランしてみた in福岡
10日間のゴールデンウィーク。長すぎると長かったのかすら時間の感覚が失われることを実感した、窓辺喫茶亭主ミワコです。
5日を2回の方が良かったなぁというのが本音だけど、10年後くらいに思い出話になったりするのかもですね。
さて、順不同の旅日記。
福岡に宿泊してやってみたかったことのひとつ。
すでに到着した日に偵察完了して、ワクワクを募らせていました。
遠くまで来たI came a long way.#大濠公園 #暖かい #光が美しい場所
大濠公園を走る!
ランナーの友人オススメの福岡ランニングコース。
BSプレミアムで放映してる番組を観て、旅に出て走ってみたかったんですわ。
JR博多駅近くのホテルを出発して大濠公園を向かおうと朝7時に決行しました。
地図はRunkeeperというアプリを見ながら進みます♬
【ASICS公式】ASICS Runkeeper™|アシックス
自分のタイムを確認しながら走れるし、走ったコースや距離、体調などの記録が残るのでオススメアプリです(^ ^)
地図を見たら、安国山聖福寺というお寺を発見!
実は行ってみたかった寺院なのです。うひょー!
日本に喫茶をもたらした栄西が中国から帰って作ったお寺です。日本初の禅宗寺院でもあるとか!
早朝のため誰もいない静謐な雰囲気。やはり、大陸に近いためか、京都の寺院とは違い中国の香りを感じます。
不安になるくらい人っ子一人いないため、こっそり足を踏み入れてぐるっと回って、そぉっと退出しました(笑)
想像よりはコンパクトな印象。裏手に実際のお坊さんたちが修行している場所があるのかな?と思いました。
さて、そのあとはゆっくりペースで大濠公園方面へ。
祇園から中州…博多座の前を通り抜け…天神のショッピング街…ざっくり博多のメインストリートを観光!
そして、福岡城が見えてきました。
マニアックなことは知らないけれど、城が好きなので寄り道して城の中に入ります。
天守台なのかなぁ〜
素晴らしい景色。城のこの風通しのよい感じが好きなのです。
そして、さすが黒田官兵衛のお城だから?
梅が綺麗だなと愛でていたら、何気に大きい縄張りの中で迷う私。
少し焦ったらランナーの方の姿が見えたので、同じ方向を目指しました。
よかった〜
想定通りランナーは大濠公園に導いてくれましたよ!
公園の池の周りはランナー用に整備されているのでとっても走りやすい。楕円形の2キロメートルを1周しました。
沢山のランナーとともに走るのも楽しいひと時。
福岡の方はマラソン好きな方が多いのかな?老若男女、さまざまな人たちがランニングを楽しんでいます。
天気も良くて爽快!
トータル6.3キロメートルの旅ランでした!
走ったあとは、前日から目をつけていた、池端のスターバックスでコーヒーとサンドウィッチをいただきました。
しあわせ❤️
福岡に住みたくなった瞬間(笑)
【HSS型HSPの日々】自分は本当にHSPなのかという問い
実家のベッドではよく眠れるミワコです。
ベッドが良いのか、実家という安心感からなのか判別はつかないですが。どっちもかな。
さて、ツイッターなどでHSPの方々がツィートされていて同じような感覚の方がたくさんいるのだなぁと思う反面、HSPに対して批判的な意見についても反論し難い思いがあったりしたので、今現在の気持ちとして残しておこうと思います。
元々、私はHSPだなんて正直夢にも思ってもいませんでした。
だって自分から『Highly Sensitive Person』なんて恥ずかしいじゃないですか。
「めっちゃ繊細な人なんです。私」なんて
そして、HSPについての本など読んでも全てに共感できるわけでもありませんでした。
実際、自己評価としては、全然繊細でもなく強気でガサツ、激すると故意に人の心を踏みにじってしまうことも度々あります。
その一方で周りの人達と同じようにできない、何かあると気持ちが落ち込む、失敗することや将来について不安なことも多く、めちゃくちゃ根暗。
他人から見ても、ある人は真面目で大人しくて優しい(または暗そうな)女性というでしょうし、ある人はさっぱりしてるけど怒らせると怖い女性というと思います。
全く違う人間が中にふたりいるようで、自分自身でも厄介で生きづらいと感じていました。
これまで、スピ系も含みいくつかのカウンセリングなどを受けたりして良くなった気がするものの、また同じことの繰り返しに悩んでいました。
そんな事にまだこだわってるのかと言われて逆に意気消沈してしまったり。
そんな中で、HSS型HSPという気質を持っている人間が存在するらしいことを知りました。
HSPの感受性が強く不安感に苛まれている一方で、HSS(High Sensation Seeking)強い刺激を求める人、好奇心や好戦的な傾向すらあること。
HSS型HSPは非HSS型HSPとはかなり特性が違うということも。
そういった気質の人専門のカウンセリングをしてくださる方がある事も知りました。
当時、仕事の人間関係が大きな要因で充実感やヤル気を全く失い毎日泣きたい気持ちで生活をしていました。
では、プライベートで補えばと言ってもそちらの人間関係もイライラすることが多く、独りでこっそり生きていたいという気持ちにまで落ち込んでいました。
藁にも縋る思いとはこのことで、清水の舞台から飛び降りる覚悟でカウンセラーさんに4ヶ月間伴走いただき、自分の本当の感情を知る作業や解決する方法を指南してもらいました。
意外や食事や健康を取り戻すことに始まり、さまざまなワークや心理学的、論理的な視点で解き明かすうちに怒りや悲しみなどを気づいていないフリをしていたこと、嬉しい喜ぶという感情を抑えていたことを自分の心の中を掘り下げることでたくさん見えてきました。
一番大きいのはあるトラブルから進学と就職に失敗していたことが大きなシコリになっていた気持ちを思い出したことでした。
さまざまなことが解決して随分と生活がしやすくなったし、HSSの前向きな思考も戻ってきました。
仕事に対するスタンスもはっきりしてやり甲斐も出てきました。
伴走が終わってからもモヤモヤしたことを追求するとまだまだまだ封印していた記憶が湧いてきたりします。
この機会に人間のココロとは難解で複雑で厄介極まり無いということを学びました。
さて、自分自身が本当にHSS型HSPなのかというと正直言って未だに断定はできないです(汗)
診断テストでは当てはまる項目がたくさんあるだけと言うだけで、脳内やDNAを解析してもらったわけではありませんしね。
でも、HSS型HSP向けのカウンセリングで楽に生きる術を学べたことは確かです。
HSPはどの地域でも5分の1程度の人々、HSS型はその中からさらに少ない割合とは言いますけど、専門家ではないのでどれだけのサンプルから見出したのかも知りません。
ただ、これからDNAや脳の働きについての研究が進むと分かってくるのかなぁとは思います。
そのグループの中でもみんな同じ感性を持っているわけではなく、また思想となると気質とは全く違う話になります。
私はこの人は違うとか合うとか合わないはHSS型HSPの中でも発生するでしょう。だから、気質が近いから全てを分かり合えるという過信は危険かなとも思います。
私もHSPあるあるじゃないかとツィートしてみるけど、誰でも思うことかもしれませんし、誰とも共有できないことかもしれません(笑)
基本的には正直でありたい、公平でありたい、貢献したいという気持ちがあるけれどいつも善い人間であり続けられているわけではありませんし、自信なんてありません。
誰かにとっては物凄く悪人であるとも思います。
HSPだったとしても、HSPだからといって、人の気持ちを察することが出来たとしても聖人ではないように思います。
人を傷つけることが無いとか、いつも弱い立場に立って物事を考えられるわけでもないと思いますし、正しいと思うことに対して強い信念を持ち続けられるわけでも無いです。
実際にHSS型は飽きっぽい傾向がある人もいるし、考え方もどんどん変わるタイプやもしれません。
私は自分自身に色んな面で良くも悪くも懐疑的である気持ちは持ち続けていたりもします。
要するにネガティブで根暗でポジティブ人間でないってことで、それはやめられない。
カウンセリングを含めて今のところ私自身の中で腹落ちしているのは、自分自身が感じる世界や感情は自分自身の脳が生み出しているということだけは紛れも無い真実。
何が起きていても、どう感じるかは自分自身の問題。
ただそれだけ。
なので、HSPやHSS型HSPを研究したり、生業として人を救う特殊な方々以外は、誰がHSPで誰が非HSPであるかや誰がHSS型など、他人に対して気を揉むことや評論して批判するのはただの主観であり、無駄な労力で無意味かなぁと思います。
(考えることは別に構わないとは思いますよ。モチロン)
この人はこの気質に全て当てはまっていて、この人はこの部分が違うからエセだよなんてどうでもいい事です。
逆にこういう言動で、私はHSPを名乗る資格がないんじゃ無いかと悩んでいる人もいるんじゃないのかとすら思えてきました。HSPならあり得る。
自分がHSPやHSS型HSPかもしれなくて、自分自身に対して悩んでいる場合はカウンセリングやインターネットの情報、対策本などで現状打破する対策を打つことは効果がでる可能性が高いと思います。
私はどっちなのか悩んで躊躇してる方、むしろ効果が出て、生きることが辛くなくなったらめっけもんくらいの気持ちで挑戦してみてはどうでしょう。
では、また!
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
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HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子
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ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 (SB文庫)
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宗像大社と三女神と三オジサン ②
久しぶりにサボっていたランニングをしたら身体が重い!筋肉痛にもなる!
会社に通っているだけでも筋肉を動かしていたのだなぁと実感している窓辺喫茶亭主ミワコです。
昨日の続きです。
『宗像大社前』をバスで出発して『神湊波止場』へは約10分。
神湊から市営のフェリーに乗って大島へ向かいます。
なんと、バスとフェリーの連結が微妙!1時間ほど待ち時間でした(笑)
周辺には食堂らしきものも無いため、お昼ご飯を買ってこなかったことを猛省したわけです。
フェリー乗り場も出土品の鏡をモチーフにつけてますね!
この前にバス停があるので、帰りのフェリーとバスの時間を必ず確認しましょう。
周りに施設は少なそうなので、帰れないと悲劇です。
思ったよりたくさんの乗客です。観光客や釣り客、地元の方など様々乗り合わせて行きます。
所要時間は25分程度でした。
ほとんど九州言葉の中に標準語が混ざると意外と気がついてしまうものです。
古代史好きらしき3人の男性チームの話し声が聞こえてきました。詳細はモチロン聞きませんけど、私のように関東から来たのでしょうね。
フェリーを降りて私はすぐに電動アシスト付きのレンタサイクルを借りました。フェリー乗り場で借りることができるのでとても便利です。
他にもひとり旅らしき女性もいたので、割と私のような人も多いのかもですね。
まずは港からすぐの中津宮に向かいました。
こちらは二人目の女神様の湍津姫神(タギツヒメ)がお祀りされている神社です。
こちらが本殿。
鰹木が丸と四角が三本ずつ束ねられているのは珍しい。辺津宮では丸が3本等間隔に並ぶ形。
社務所に数名人が並んでいて、どうやら御朱印をもらう列。先程フェリーで話し声が聞こえた男性たちだった。
1人が御朱印を授与されて真名井の湧水に向かおうとしたら3人でいこうと若干揉めていた。団体行動とは大変なものだな、仲良いことだなぁと思い見るとなかなか年配の男性3人であった。
三女神ならぬ、三オジサン。かけたのかな?まさかね。
か、可愛すぎる〜と思わずいただいてしまいました(笑)札所巡り以外は何となく遠ざけていたんですけど…
授けていただいて衝撃の事実!
中津宮と澳津宮はこちらでいただけるのだけど、辺津宮は本土で!
こりゃ、また来ないとならないパターンですね(笑)
この後は裏手にある天の真名井へ。
三女神が生まれた場所です。
天照大神が素戔嗚の剣を噛み砕いて吹き出したら産まれたという女神。うーん、めっちゃパワーありそうですね。
そんな激しい伝説とは裏腹に、新緑が美しく、見上げると太陽が頭の上にありました。
こちらの湧水は名水だそうで水汲みをされている方がいました。お許しいただき一口含むと、とてもまろやかな美味しいお水。
三オジサンもこちらで和んでおり和平が結ばれた模様です。良かったです。
そして、この湧水から出たお水が流れるのが天の川。
境内には日本の七夕伝説発祥の地として、天の川を挟んで織姫の彦星のお宮があります。
【 筑前大島天の川伝説 】
昔、唐の国に使えに行った貴公子が、織女を伴って帰国の途中、深い恋仲となったが、 それは果敢ないかりそめの縁で、二人は日本に着いて離ればなれになった。 それから貴公子は織女を想い日々を過ごしたが、ある夜、夢枕で神のお告げを受け、筑前大島の中津宮に来て、 天の川にたらいを浮かべ、水鏡に映る織女との逢瀬を楽しみに、神仕えの身になったという。
宗像大社ホームページより
今では考えられない清廉なお話、と書こうとしましたが水鏡はアイドルをタブレットやスマートフォンで観てワクワクする男子のような感覚!?
私もフジファブリック(アイドルではないけど)のMV観てニヤニヤしちゃうのも一緒かぁ(笑)
しかし、こっちの貴公子は恋仲になってるんで一緒にするなかれと怒るかも(笑)
彦星のお宮に登りましたが、高い位置な上に足元も危ないので少し怖いです。高所恐怖症なのかな私。
織姫のお宮はもっとデンジャーな臭いがしたのでチャレンジしませんでした。
また、フェリー乗り場近くのお店で宝石を購入してお水に浸すと縁結びの効力があるお守りもあるとか。
お水に浸す御神籤があるとか…気が急いていたのか全然ノーマークでした(´ω`)
そのあとは自転車を漕ぎ漕ぎ澳津宮の遥拝所を目指します。
案内の印の通り、細い路地を抜け、草むら、畑をを超え…気がつくと山の中を登る私。
時間的におかしく無いか?
チョット怖くなり、スマホの地図を睨むと全然違うところへ向かっていました。
中津宮の荒御霊が祀られているお社の方向です。
しかし、そんな時間はありませんの。
登って来た山を降りる…私はスピードが出る乗り物が怖いことをここで思い出しました(汗)
ブレーキをかけるとキイキイ出る音も怖くて泣きそうー!!自転車苦手だあ〜ということも思い出した!
怪我しそうな行為ってのが、とても怖いんですね。
痛いのキライ(汗)
真っ青な顔で戻るとスルーした場所に遥拝所があることを発見しました。
御神籤の通り、周りの人ばかり気にして調子付いてたのかもしれないなぁ(泪)
こちらは、50キロメートル先の沖ノ島に上陸出来ない女性のために建てられた澳津宮の遥拝所です。
宗像三女神の一人目の女神様である、田心姫(たごりひめ)がお祀りされています。
現在は男性も神職以外は上陸出来ないので、澳津宮へのお祀りは通常はここが一番近いということになるでしょうか。
でも、こちらからは沖ノ島は見えないのだとか。
先ほどの山を越えて展望台に行けば望めるらしいですよ。
海がなんとも言えないブルーで美しく、花粉まみれで辛くもありましたが心が和みました。
スムーズに行けたら、中津宮から20分程度の距離でしょう。
こちらは夢の小夜島というステキな名前の島です。
時間が足りずに目の前で写真を撮るのみでしたが、鳥居と島のバランスがとても可愛いですね❤️
こちらも縁結びにご縁があるとか。
室町時代の連歌師宗祇が宗像を訪れた際に「浜千鳥こゑうちわびて大嶋の波のまもなく誰をこふらむ」と詠んだ場所とされている名勝でもあります。
タイムオーバーということで、帰りのフェリーに乗り込んで、バス、電車と博多駅に戻りました。
帰りは来たルートをのんびり戻りました。
筑前大島にはもっと観光地があるので、宿泊して観光するのも良さそうです。
オルレなど、歩いて周るコースもあります(^ ^)
気になるカフェやご飯どころもありましたよ〜
夕食は博多でひとり旅に嬉しい、一人モツ鍋をいただきました💕
博多って素晴らしい!
タイミングよく人気店に予約なしで入れてラッキー!!ヤッパリ大吉ねとお腹いっぱいになるまで舌鼓を打ちました。
宗像大社と三女神と三オジサン ①
電車ともうすぐ長いゴールデンウィークも終わり。
人混みを恐れて遠出はしなかった窓辺喫茶亭主ミワコです。
この際どこかに旅立った方が良かったかと後悔しそうになりましたが、そういえば3月にゴールデンウィーク替わりに旅に出ていたことを思い出した!
忘備録的に記そうと思います。
お正月のブログで我が実家の氏神様が宗方三女神であることをチラリと記しました。
海無しの国に海上交通の女神様が降り立った不思議とそのご縁。
いつかは行きたい神社のひとつと思っていましたが、フジファブリックFEVER MANツアーでえいやっと飛び立ったは福岡。
福岡周辺は行きたい場所がたくさんあったけれど、世界遺産にも登録された宗像大社、ここへはマストだと向かいました!
この日はレンズに光が映り込むほど快晴で暑かったです。
博多駅から電車とバスを乗り継いで着きました。意外とすんなりと乗り継ぎができました。博多に旅行の方は全然許容範囲内ですよー。
JR鹿児島本線『JR博多駅』から『東郷駅』まではから快速約30分、JR東郷駅大社口下車、 神湊波止場行きバス(宗像大社経由)で『宗像大社前』まで約12分。
乗り換えなどを入れて、約1時間強くらいで到着しました。
スマホの乗り換え案内があるので本当に旅行は楽になりましたよね。
バスも長閑な田園風景の中を進むのがとても心地よい時間でした。
ワンポイント。
バスを利用して続けて筑前大島の中津宮へいく場合には、飲食店を探して寄る余裕取れないこともあるので、博多駅か東郷駅で何か食べ物を買って行くのが懸命です。
東郷駅にはコンビニもあるので、オニギリなどの購入は可能です。私は後でどうにかなるだろうと軽い考えでいましたが、どうにもなりませんでした。(笑)
幸い前日に購入したお菓子がリュックサックにあったのでやり過ごしましたとさ。
プラス海の幸を求めて道の駅に行きたい場合はバスがたくさんは出ていないので、余裕を持ったスケジューリングが必要になると思います。
まず、宗像三女神とはなんぞや。
『古事記』では天照大神と素戔嗚尊との誓約で生まれた女神とされています。
天照大神のお子神と言われることもあり、甥にあたる天孫瓊瓊杵尊を護る役目を与えられたと伝えられています。
また、三女神は道主貴(みちぬしのむち)という尊称をつけられ、あらゆる道を導く最高神としても尊ばれています。
元々は古来より宗像氏などの海上輸送などを生業にしていた一族が祀っていた神様、現代では陸上の交通安全のために車の祈願などもされています。
宗像氏は皇族とも密接な関係があり朝鮮半島と繋ぐ海上交通が現代の感覚とは全く違い重要だったことも物語っています。
また、海の外からやってきた人々や文化の入り口に深く関係した神様と考えると縄文時代から弥生時代の始まりに大きく何かがあった土地に違いないでしょう。
この周囲一帯の遺跡からは貴重な発掘がたくさんあるそうです。古代史のロマンを感じますね。
本殿の辺津宮。
三人目の女神、市杵島姫神(いちきしまひめ)を祀るお宮です。
弁財天とも同神とされたり、全国に厳島神社として分社がある女神様なので、三女神のなかでは一番馴染み深い神様ではないでしょうか。
人間に一番近い場所で願いを聞いてくださる。本土に鎮座するのも分かる気がします。
ここは、とても柔らかい空気感のある境内。御神籤を引かせていただいたら大吉だったのでルンルンになりました。
でも、奢ってはいけないよというメッセージもあったので慎重にいきましょう。
本殿の裏手には、
こちらは本殿は沖津宮・沖ノ島、中津宮・筑前大島に存在するため、出張所といったら伝わるかな?
島へ行かずともこちらを参拝することで思いが伝わる場所です。
コンパクトな神宮のような感じもする清々しい場所。身の引き締まる感覚すらありました。
なんとも理由はよく分からないのですが女神様に参拝するときに自分自身の誓いを立てていました。
ここまで書いて、素戔嗚尊が誓約して生まれた女神様だから?
さらに奥へ登っていくと、高宮祭場という宗像三女神が降臨したと伝わる古代の祭場跡があります。
最近ではパワースポットとしても有名だそうで、しばらくここに居たくなるような神聖な気持ちになれる場所です。
半分に願い事を書いて奉納するお守りもあります。
割ってお守り部分はいただいてきました。
気分の問題かもしれませんが花粉症がここにいる間はピタリと止まるのが不思議。
所要時間は1時間程度。
この後、筑前大島に向かう予定でバスの時間が迫っていたため、宝物館などを見ることはできませんでした。
次は筑前大島へ向かいます。
群馬県立館林美術館『熊谷守一 いのちを見つめて』
ゴールデンウィークの10日が多いのか少ないのか、残りわずかとなり何とも言えない窓辺喫茶亭主ミワコです。
こんなにのんびり過ごせる機会はないとは言え、カロリー摂取し過ぎのため運動再開しないと…
大好きな画家の1人、熊谷守一の展覧会が開かれていたので訪れたのは館林美術館。
建物は高橋てい一の設計で、2004年第17回村野藤吾賞を受賞している。
広い敷地の中、緑と空の青を水でつなぐようなゆったりとした澄んだ気持ちになれる建物。
熊谷守一というと「モリカズ様式」と呼ばれる線描、平面的で鮮やかな色彩を思い浮かべると思いますが、この展覧会では東京美術学校時代の写実的な絵から晩年の作風に変化するまでを時系列に展示しています。
改めて、熊谷守一がアカデミックな絵画の理論、高度で精緻な技術を持っているからこそ「モリカズ様式」が生まれたことを実感しました。
下手ウマと思う人もいるかもしれませんが、実は写実に基づいた造形美、色彩感覚、バランス感覚があってこその画面を見たときの安心感が生まれるのです。
また、動植物はデフォルメされているようで専門家が見るとよくぞここまで観察したというような特徴が描かれているそう。
本人は実は大真面目に具象画を描いているつもりなのかもしれません。
そして何より技術だけでなく、貧困で三人の子供をなくすなど多くの悲しみを経て、人間や自然全てを含む愛情が筆を通じて絵画に染み込んでくるのを感じます。
娘萬を見送った『ヤキバノカエリ』は悲しさと悔しさを超えてポッカリ穴が空いたような空虚感を私は思いました。
ある時、出版社の担当が「先生は他の人には見えないものを見た描いているようです。好きなものを描いてみてはどうですか」という進言で描いたのが、『朝のはぢまり』や『夕映』など太陽を描いた連作。
今回、私はこの絵を観に来たのだと確信。
中心からずれた円だけで構成された絵です。
本当に描きかったのは、太陽を見て守一が感じた何か。
太陽の光、エネルギー、それ以上の何か。
心が熱くなるのを感じました。
また、同郷の仙厓を意識した書、水墨画も自由を感じる愉しさがありました。
初期の人物画や風景画も色彩感覚がすでに素晴らしく、晩年の動植物や水滴など身の回りの小さくて大きな世界。
小さな画面から溢れる世界の魅力、私たちの世界の豊かさを存分に感じることができます。
こんなにも世界を慈しむ気持ちに自分もなれたらと思うけど、足元にも及ばない。
そんな気もしてしまう。
全国にこの展覧会は回覧するそうなので、是非足を運んでいただきたいです。
同時に彫刻家フランソワ・ポンポンのアトリエや作品も展示されています。
フクロウ可愛かった…
では、また!
令和の始まりとモヤっとすること
実家のベッドはよく眠れます。
昼寝もして、久しぶりに睡眠が取れている窓辺喫茶亭主ミワコです。
記憶の整理みたいなおかしな夢ばかり見ています(笑)すぐに忘れちゃうけど。
令和に改元されて、即位の礼、象徴天皇制や天皇についての番組があるので興味深く見ています。
歴史が好きなので、男系で天皇が継承されていたことや男系についての基礎知識はあります。
即位の儀式で天皇の継承権がある成人皇族は秋篠宮さまと常陸宮さまだけなのを今更ながら愕然として見ていました。
私は男系で継承されることを続けるという意見に何も反論はありません。
ですが、調べてみると納得がいく続けなければいけない根拠は無さそう。これまで続いているからという状況が根拠のようです。
非常に気になることなので継続して調べてみようと思います。
なぜ男性が有史以来、特異な例を除いてこれまで継続して社会を統治してきたのかという、人類の根源的な謎とも共通するのかもしれません。
それはそれでも良いのですけれど…
何にせよ、日本は古来からどこの家でも血を絶やさないように親戚の繋がり、系統を保つためのリスク回避策を持っていました。
有名な例は徳川家宗家と御三家、御三卿の存在。側室をたくさん設けても世継ぎがいない場合もたくさんあったし、夭逝した将軍もいました。その場合は血族から優秀な後継者を選抜するのです。
茶道の表千家にしても男子の後継者がない場合は三千家と久田家から養子を入れるしくみを備えて存続しています。
皇室は戦後11の宮家が廃止されてしまい、ひとつのリスク回避の梯子を外されてしまいました。
もちろん、側室制度も現在は存在すべきものではないのでその梯子も最早ありません。
現状においては、今後悠仁さまにひとりに全ての重圧を傾けざるを得ないことになっています。
どういう形で今後皇室や男系での象徴天皇制を存続していくのか、代案は今のところ無いようです。
旧宮家の復活という話も現実的なのか分かりません。
令和という時代の始まり、新しい天皇陛下と皇后さまの誕生で喜ばしいことと思いつつも次の御代について大きな課題が残されているのですね。
私は日本の長い歴史文化を継承するためにも天皇制が続くことを望んでいます。
宮中で伝えている数々の文化は無くなってしまえば取り返しのつかない物事が計り知れないくらいあると思います。
一国民として何か出来ることがあるのかも分かりません。ただ、大事なものが消えてしまわないことと、最良の選択がされることを切に祈ります。
映画『翔んで埼玉』郷土愛を考えた
「ハロー令和」ってハッシュタグどうなんだ?と思った窓辺喫茶亭主ミワコです。
令和の時代の始まりは『翔んで埼玉』を観て大笑いしました。
隣県の「秘境」出身者なので、ちょいちょい細かく挟む埼玉ネタに大ウケしました。
熊谷はほぼ群馬さね(笑)
ちょいちょい見切れる、かかしのマーク(笑)
ネタバレになりかねないのでもう言えない!
私の感動ポイント
1. 魔夜峰央の漫画世界をリアルに実写化したことをまずは感動〜
2. 実力派俳優を中心に豪華な出演者のマジな演技に感動〜
みんなとっても美しくてカッコ良くて、BLに疎くても抵抗なく素敵!
3. 最終的に埼玉もいいとこあるぞ!ガンバレ!となぜか感動〜
この映画は全国区でウケるのかは分かりかねますが、関東人は爆笑必至です。
何気に都内と言えどもディスられてますし。
そして、最終的に郷土愛に目覚めるという何だか凄い仕掛けが組み込まれていることが憎いです。
埼玉県民が自分の県に誇りを持てないことと裏腹に、かつて知名度ないランキング1位を獲得したことがある「秘境」は県民愛の強い県です。
東京から少し距離があるからということで、県外に出にくいのかもしれませんが外に出たがらない傾向もあるかも。
しかしながら小学生の頃から『上毛かるた』なる特殊ツールで県大会に出場することを目標にして鍛錬を重ねるため、子供たちは自然と特産品や偉人をほぼ意味不明ながら暗記してしまう。遊びながら県民愛を育てるという巧妙な策が未だに成功しています(笑)
なんかよくわかんないけど、名産とか凄い人いるんさ〜
みたいな。
元々は戦後GHQに対抗する作戦だったという凄まじい歴史があるんですが根付いてしまったのがスゴイ。
出身者は上毛かるたというと血が湧き踊り、県民数が何万人かで世代が分かったりします♪(´ε` )
上毛かるた全札一覧 - KING OF JMK~おとな達の上毛かるた日本一決定戦~
対して埼玉は県民愛が薄いのですね〜
チョットびっくり‼️
我々としたら、埼玉は羨望かなり含んで『ださいたま』と嫌味を言いたくなる存在ですもの。
マニアックに良いところや美味しいモノたくさんあるのになぁ〜
プチ旅行に秩父の三峰神社とか観音霊場巡り癒されるとか、歴史好きにはのぼうの城の忍城とか、鉄道博物館のスケールスゴイ、浦和には美味しいケーキ屋さんとかパン屋さん多いよとか…褒めてるつもりだけど、地味?、微妙?
でも、自分の出身地をディスりたくなってしまうのも関東人特有なのかなんなのか?
他の地方に比べて方言も特徴を説明しにくいし、その他の特徴もあまり無いように思えてしまうのかもしれないですね。
しかし、特徴が無いっていうのも、実は全てを持っているってことでメチャクチャ良いところなのかもよ。
我が出身地も誇れる特徴といわれても・・・ダルマの生産量?
あまり日常生活に直結するようなことってなじみ深すぎて言えないものです。
そんなわけで、この映画観ると埼玉県愛が深まるそうです。
勧誘みたいな怪しいフレーズ(笑)
ついでに千葉県民や群馬県民も(笑)
フジファブリックファンとして個人的には、埼玉県民浦和出身の『かくれんぼ』と『Water Lilly Flower』のMV出演の成田凌さんが出てきたのがツボりました。良いとこ持ってくなぁ〜
令和初笑いとして楽しみました!
では、また!
このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)
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